不合格の学生さんにこそ誠意をもって…
千田です。5月22日から始まったルバンシュの一次選考試験(研究職)も、今週月曜日で全日程を終え、次の最終選考に進む学生さんを研究職担当社員とともに選定を終えました。
次に進めない学生さんに対しては、会社からのメール通知が一般的で、中にはメールすらしない会社もあるとか…。
ルバンシュでは、合格者にはメールという簡易的な方法を使いますが、不合格者にはその結果を書面による郵送をいたします。それは、なぜ不合格になったかを知っていただくためです。
今回の採用試験では、実地試験とグループ面接を行いましたが、実地試験での学生さんの回答に対しての正解や、こちらがこの試験で意図したことを文章で伝えています。
そして、グループ面接と総合評価の部分は私がすべて文章入力し、例えば目線を私たちと合わせず話しをする学生さんにはそのことを意識するよう伝えたり、笑顔がステキだったり姿勢がキレイな方、他人の話を熱心に聞く学生さんにはしっかり褒めてあげることで、これからも続く採用試験の参考になればと思っています。
さらに、最後にひと言私からの直筆メッセージも添えて書類は完成です
他社の採用担当者から、どうして不採用の学生にそこまでするのかと聞かれます。その答えはカンタンです。理由もわからず不採用通知がきた、或いは不採用通知すらこない経験をした学生は、将来企業の採用担当者になったときに、同じような冷酷な対応を学生にとってしまう可能性があるからです。
大切なお金と貴重な時間をルバンシュのために費やしてくれた学生さんには、採用不採用にかかわらず御礼と感謝の気持ちをもって接していくことは、至って当たり前のことです。
一度でも縁があった学生さんには、過酷な就職戦線をしっかり前を向いて進んでほしいと願っています。
さあ、今月中旬からはいよいよ最終選考に突入です。
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コメント
成長していく会社のリーダー、千田さんの姿勢に頭が下がります。素晴らしいです。
投稿: michiyo | 2016年6月13日 (月) 23時15分
michiyoさん、ありがとうございます。
遠方から夜行バスで試験を受けに来てくれたりと、採用人数が少ない狭き門に全国から果敢にチャレンジしてくれる学生さんに、少しでも今後のお役に立てればと思っています。息子と同世代なので、なおのこと思いが入るのかもしれませんね(^_^;)
投稿: ルバンシュ千田 | 2016年6月14日 (火) 10時09分
お祈りメールを沢山貰うと、退職もメールで済ますらしいですね。
メール一本で済ましやがって、とお怒りになられる気持ちもわかりますが、そうさせているのは、その会社では無い沢山の会社ですね。千田さんの会社は素晴らしい考えですね、流石、人に優しい会社だなぁと納得!
投稿: 上田 | 2016年6月15日 (水) 12時09分
上田さん、メッセージありがとうございます。
退職をメールで伝えるって驚きですが、不採用通知をメールで送ってくる大人を見ていると、メールでもいいかってなるのかもしれないですね。
いまのお話し、背筋が伸びました(^_^)
投稿: ルバンシュ千田 | 2016年6月15日 (水) 13時07分