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2015年8月 3日 (月)

コンサート休憩時間にお点前を敢行

千田です。先週のブログは、ほとんどがコンサートに関連する内容でしたね。当日の私の役割は、まず無事滞りなくコンサートを盛況のうちに終えることでした。それは、アンコール曲の演奏後に、ほとんどのお客さまが席を立たれ、惜しみない拍手を送っていただいたことや、皆さまが笑顔で会場をあとにされたことで、コンサートが大成功だったことを肌で感じとれました。

そして、もう一つ私には大切な役割がありました。それは、コンサートの休憩時間に、前半ですでに出番を終えた狂言師の三宅籐九郎さん、和泉元彌さん、和泉淳子さん、そして客席でコンサートをご覧いただいた和泉節子さんに、薄茶を一服点てて差し上げるという大役です。150803_2コンサートホールロビーの一角を野点仕立てにしました。コンサートの一部終了後、客席で待機していた和泉家4名の皆さまを直接お出迎えし、私がロビーまでご案内し、着席いただいてすぐに生菓子を自ら出し、 その後席に戻り、いよいよお点前開始です。

1508031過去のブログでも茶道のことは書いていますが、遠州流茶道を習い始めて2年半、つい数ヶ月前にようやく茶会でのお点前ビューを果たしたばかりの腕前を考えると、間違いなく無謀な計画であったことは否めなく、ただそれでも決意できたのは、このコンサートでのわずかな演目のためだけに金沢入りしていただいた和泉家を私なりのやり方でおもてなししたいお客さまに和泉さんや三宅籐九郎さんを身近なところで見せてあげたい、この二つの想いがあったからこそ、心臓がバクバクし手が震えながらも、なんとか一服のお茶を点てることができたのだと思います。
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実は、先月お茶仲間の谷村さんが社長を務める「古美術 谷庄」 の東京店で、茶碗展が開催されていて、そこに狂言と関連がある“狂言袴のお茶碗”が飾られていて、まさに和泉家をおもてなしにするのにふさわしい茶碗だと感じ、すぐに谷村さんに電話して用命し、東京から取り寄せてもらいました。因みに、狂言袴と呼び始めたのは遠州流の流祖・小堀遠州氏だと、ミュージカル俳優の岡幸二郎さんに教えていただきました。歌だけなく、茶道具にも精通しています・笑。
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コンサート休憩時間のわずか15分間の出来事ではありましたが、私には生涯忘れられない貴重な体験であり、私自身を成長させてくれた15分であったと思います。

最後になりましたが、ロビーに屏風や茶道具一式を持ち込んでいただき、キレイにしつらえて下さった「古美術 谷庄」 の谷村庄太郎さん、裏方として支えていただきました「御料理 鈴おき」 の鈴置先生、私が所属する遠州流金沢真甫会の皆さま、この場をお借りして改めて御礼申し上げますm(_ _)m。本当にありがとうございました。

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