千田です。先週末は私が所属していた異業種交流会(いまはOBですが)のメンバー12名とともに、仙台空港近くの宮城県岩沼市にて日帰りボランティアを行ってきました。
バスをレンタルし、金沢を4/15(金)の夜10時に出発して翌朝宮城県岩沼市に入りました。
心配された渋滞もなくスムーズに到着できました。
同市内にある災害ボランティアセンターで受付を済ませ、派遣を指示された場所は「寺島公堂館」という町の集会所でした。
建物は崩壊を免れたものの津波により中は泥まみれの状態でした。
こちらは、被災直後の「寺島公堂館」です。
この状態から泥やモノを出して、廃棄のモノと使えるモノを整理したボランティアの方々がいて、それを受けて、私たちがこびりついた泥を取り、窓や床、壁をきれいにしました。
このあと、床に畳を敷かれるようです。それもまた、次のボランティアの方がお手伝いされるのでしょう。
こうして、リレーのように受け継がれながら、少しずつ復興へと向かっていくんですね。
「寺島公堂館」のとなりに消防がありまして、その倉庫は全くの手つかず状態でしたが…
こちらは私たちの一日の作業で見事に復活しました。
きれいになった倉庫に道具を運搬しているのが私です・笑
でも、私が一番時間を費やした場所はやはりココ↓
震災後、会社として義援金を拠出したものの、何か自分の中にスッキリしないものがあって、もちろん今回の活動をしたからといって、気持ちが晴れたわけではないけれど、今後もこのような活動を通して、自分や会社として支援できる方法を実行していきたい。
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