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2007年8月13日 (月)

きっと役に立つ!化粧品講座

千田和弘です。すっかりご無沙汰してしまいました。
お盆休みはいかがお過ごしですか?
私はご覧の通り仕事で~す。そして、明日からは中国出張です。

これから、“きっと役に立つ!”シリーズを不定期にお送りしていきますね。
今回は、化粧品にはなくてはならない原料の一つ「防腐剤」についてです。
少し長いですが、ぜひ読んでください。

◆防腐剤無添加の化粧品はつくれるのか?

最近、天然原料を使った化粧品のキャッチコピーに、「防腐剤無添加」という特徴が書かれている商品をよく目にします。

果たして、本当にそんな化粧品を作れるのでしょうか?
私の答えは、一部の製品を除いては無理 です。

では、防腐剤無添加で作れる一部の製品例をご紹介します。

  • 粉末状の製品(入浴剤や洗顔パウダーなど)。
  • オイル製品(美容オイルなど)。
  • 少量の容器に無菌充填された製品。
  • アルコールを多く含む製品(育毛剤など)。
  • 固形石けんや石けんシャンプー。→pH(ペーハー)がアルカリ性だから菌が繁殖しにくい

一般的な化粧水や乳液、クリームなどには必ず防腐剤が入っていると言っても過言ではありません。では、なぜ「防腐剤無添加」と書かれているのでしょうか。
ルバンシュでは、この表現は使っておりませんので、あくまでも推測ですが以下の理由が考えられます。

  • 防腐剤=パラベン(代表的な石油系防腐剤)と解釈し、パラベンを使用しない=防腐剤無添加。その場合、何か別の防腐剤を使っているのでそれをチェックする必要あり。 (フェノキシエタノ-ルなど)
  • 原料の段階で予め防腐剤が入っています。その防腐剤が入った原料を高濃度に配合した場合、製品生産時に新たな防腐剤を入れなくても済むケースがあります。その場合、原料に含まれる防腐剤は、キャリーオーバー成分といって、メーカーの判断により成分表示から外すことが出来ます。

このように「防腐剤無添加」といっても、何らかの防腐剤は必ず入っています。

気になる方は、メーカーや発売元に以下の質問をしてみると良いでしょう。

「防腐剤無添加でどうして製品が腐らないのですか?」

もし、この質問に対して明確な答えが帰ってこなかったら、その化粧品の使用はやめた方が賢明でしょう。
なぜ?って、実際には化粧品製造時もしくは原料段階で何らかの防腐剤(パラベン以外)を使用しており、その防腐剤が石油系原料など何か会社にとって言いたくない理由があるからです。

ちなみに、ルバンシュの回答は、「ルバンシュでは、防腐剤を使用しています。有機栽培のローズマリー(ハーブ)やチョウジ(漢方成分)、ワサビの発酵液など天然系の防腐剤を複数組み合わせて使用しております。但し、パラベンは使用しておりません」です。

化粧品講座はいかがでしたか?
(写真は、上がローズマリー、下がチョウジ(丁字)) Rosmari
Chouji 

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